2022.12.02news

ぴあスポーツビジネスプログラム 第2期 Blue United 賞 (最優秀賞) 受賞者インタビュー【前編】

2021年から開講したぴあスポーツビジネスプログラム(以下、ぴあSBP)。7ヶ月間にも渡るプログラムが10月末で終了し、第2期生である22名が修了証を受け取った。今回も幅広い世代の受講生が参加する中、長期間のプログラムを通じて優秀な成績をおさめ、本プログラムの最優秀賞として、オフィシャルアカデミックストラテジーパートナーであるBlue United Corporation より、Blue United 賞を授与された「学生」、野田遥介さんにインタビューを行なった。彼が7ヶ月間で得たものとは、そしてこの先どんなビジョンを思い描いているのか。ぴあSBPでの学びの集大成を語ってもらった。

――ぴあスポーツビジネスプログラム 第2期、お疲れ様でした。修了されて約2週間が経ちますが(2022/11/18にインタビュー)、率直に修了された感想をお聞かせください。

まずはご挨拶の時もお話させていただきましたが、「あっという間だったな」というのが正直なところで、それだけ濃密な7ヶ月間だったと思っています。

――本プログラムを受講されるきっかけや決め手などはありましたか?

かねてからずっとスポーツビジネスに興味があって、まず最初にスポーツビジネスに関わりたいなと思ったのは高校1年生の時の担任の先生との進路面談でした。そこで何か(関わりたいと)言ってたなというのを思い出して。そういった経緯があって今経営学部に通っているんですけれども、そこを選んだのも(スポーツ)ビジネスに繋がるかなと思ったので。何かしらスポーツビジネスに入るチャンスがあるかなと伺っているところがありました。
きっかけというわけではないですけれども、このプログラムに参加しようと思ったのは、SNS で案内を見つけていいなと思って気になって。他にも色々(スポーツビジネスを学ぶ環境が)あると思うんですけど、 ぴあSBPを選んだのは、ぴあさんが主催ということもあり、1チームだけではなくて様々な団体からの招待講師の方がいらっしゃるところが魅力的でした。色んな角度から(スポーツ界を)見られるところがいいかなと思って選びました。

――今回の第2期もそうですが、野田さんのような学生の方と、社会人の方の両方がクラスにいらっしゃいましたよね。学生の皆様にとっては、社会人と一緒に何かをする経験は、なかなか無い経験だったと思うのですが、どうやって溶け込んだのか・どうやって仲を深めていきましたか?

正直あまり友達を作るとか、積極的なタイプではないのですが、まずは学生同士で仲良くなっていったかなと思います。幸運なことに同年代が多かったというのもありますし、まず学生の中でコミュニケーションを取れる環境がありました。社会人の方とはやはりスポーツをきっかけに話しが膨らんだかなと思っています。
グループワークや実地研修で横浜スタジアムに行って一緒に野球を観る機会もありましたし、そういうところから同じものが好きというきっかけがあったり、自分はわからない野球のことをいろいろ教えてもらったりとか、サポートをしてもらったり。年間チケットを持った学生なんてなかなかいなかったりするので、そういうところを伝えたり聞かれたりを繰り返しているうちに、関係性が深まっていったのかなと思っています。

――新型コロナウイルスの影響で、オンラインで学習する機会が増えたと思いますが、実際に対面形式で受講してみてご自身の印象はいかがですか。

すごく活発で、特に人の雰囲気って対面で会う時の方がよかったなと。お互いに深く知ることができると思いますし、講義以外でもコミュニケーションが取れたのが非常によかったと思います。
大学1、2年生がずっとオンライン授業でしたので、今回対面で行っていただけたのは本当に嬉しかったです。

――対面で実施したからこそ皆さんとのお繋がりや関係性も深くできたのかなと思います。同期の皆さんの印象はいかがですか?

色々なバックグラウンドの方がいらっしゃいましたが、一貫しているのは「スポーツに想いがある方」というのが間違いなくあって。
自分より熱心な、自分より(現地に)通っている人がいるなんて思っていなかったですし。サッカー以外にも野球にすごい熱心な方もいらっしゃいましたし、色々な想いから集まってきているんだなと思いました。

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